③CHECK(運営の状況確認)
         

        2.資金繰りについて


          資金繰りとは?

             

①PLAN(起業の手続き等)
 
  1.起業するとは?
    ・起業に成功するタイプ
    ・起業のメリット・デメリット

  2.起業形態について
    ・法人設立のメリット・デメリット
  3.法人の設立について
    ・法人設立までの流れ
    ・設立に要する期間及び費用
  4.事業計画書
    ・事業計画書とは
    ・事業計画書の内容
   

    
②DO(起業後の運営に係ること)

  1.個人事業・法人の手続き
    ・個人事業の提出書類
    ・法人の場合の提出書類
  2.融資について
    ・融資申請のための心構え
    ・融資手続きを円滑に進めるために

  3.助成金について
    ・助成金の概要
  4.従業員を雇うこと
    ・従業員を雇う場合の注意事項
    ・社会保険は加入?
    ・労働保険・社会保険の加入手続き

  5.事務所の設置について
    ・個人の自宅も経費?
    ・事務所を借りるべきか?

  6.その他開業準備にていて
    ・電話の設置等

③CHECK(起業後の運営の状況確認)

  1.帳簿の作成
    ・帳簿を作成するメリット
    ・帳簿の作成は何をすればよい?

  2.資金繰りについて
    ・資金繰りとは?
    ・資金繰りの注意点
  3.経営分析
    ・損益分岐点
    ・流動比率・当座比率
    ・労働分配率

④ACT(運営後の改善について)

  1.理想の会社とするために
    ・経営理念をつくる
    ・理想とのズレ

  2.改善活動とは
    ・会計数字から見る改善
    ・従業員の教育改善
    ・雰囲気の改善

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  資金繰りとは現金の収支をチェックし、資金が不足しないよう調整することです。
  帳簿上利益が出ていても、支払いに回す資金が不足してくると資金繰りは厳しくなります
  。資金繰りが苦しくなる原因には次の点が考えられます。

  売上金回収が長期にわたったり手形回収であるためにすぐに現金化できない。
  借入金の返済や在庫の増加など、費用で計上されない現金の支出が多い。
  売掛金の回収が長期で、買掛金の支払いが短期であるなど、回収と支払いの
   バランスが崩れている。
   



     資金繰りは経営上大変重要な課題です。次のような資金繰り表を用いて運転資金
     について把握しておきましょう。

     資金繰り表の作成に当たっては、万円単位にしたり、項目をまとめたりして、
     まずはあまり細かいものを作る必要はありません。そして3ヶ月先ぐらいの予想を
     たて、予想と実績の比較も欠かさないようにしましょう。


資金繰り表の様式例 (単位:万円)
  月   月   月
予定 実績 予定 実績 予定 実績
前 月 繰 越 金
収   入 現金売上
売掛金回収
手形入金・割引
借入
雑収入
支  出 現金仕入
買掛金支払
手形決済高
借入返済
諸経費
翌 月 繰 越 金




   
・資金繰りの注意点



  前述した資金繰り悪化について、改善策を見てみましょう。
   上記①③のケースですが、まず、基本的な考え方は
   『入金は短く、支出は長く』です。
   売上金の回収期間が長かったり手形回収である場合、入金がないのに
   支払いが先に来てしまうことが考えられます。
   
   回収期間を短くしてもらう、または支払期間を延ばして回収後に支払うなど
   の交渉が必要です。思い切って値下げをするかわりに、回収期間を短くして
   もらうことも場合によっては必要となるでしょう。


 上記②のケースですが、これだけは本当に注意してほしいことがあります、それは、『金融機関から借りたお金を無駄遣いしない』ことです。

融資を受けると自分のお金と勘違いして、返さなければいけないことを忘れて無駄遣いをしてしまうことがあります。感覚が麻痺しないように十分に気をつけてください。

また在庫についてですが、在庫を抱えるということは、現金が出て行ってしまい、キャッシュフローを悪くします。黒字倒産という言葉があるのもこういう状況が少なからず影響しています。従って、無駄な在庫を抱えず、商品の回転率をあげることが重要になります。