電子納税の手順について
国民の三大義務となっている納税。
特に会社を経営していく上で納税する回数は多いと言えます。
最近では納付書を銀行に持って行くと断られるケースなどもあり、新型コロナウィルス感染拡大防止も含めネットバンキング、ダイレクト納付するなど銀行に行かなくても納税ができる方法がありますので紹介していきたいと思います。
一. 国 税
法人税、消費税、源泉所得税などの国税はe-Tax https://www.e-tax.nta.go.jp/ を使用します。
- マイナンバーカードを用意し利用者識別番号という番号を取得
- 利用者ファイル作成
- 納税確認番号(なんでもいい)、電子証明書の登録
- 帳票の作成、源泉所得税などの納付書を記入
- 電子署名、(源泉所得税の場合、電子署名は必要なし)
- 送信
- メッセ―ジボックスから受付結果の確認
- メッセージボックスの情報からペイジーで納付
・・1. 収納機関番号
・・2. 納付番号(最初に取得した利用者識別番号)
・・3. 確認番号(自分で設定した納税用確認番号)
・・4. 納付区分
二. 地方税
法人県民税、法人市民税、住民税などの地方税はeL-Tax https://www.eltax.lta.go.jp/ を使用します。
- PCdeskから利用届出を出して利用者IDを取得
- 納税メニューから法人県民税、住民税の納付
三. まとめ
ネットバンキングやペイジーの納税方法は外出の手間もいりませんし、銀行の窓口が開いていなくても利用ができるので便利です。これまで料金の支払いに煩わしさを感じていた方にはペイジーの利用をお勧めます。